# 期間1：尿酸 538 → 183

> 期間1のふり返り：修行僧のような14日間、父の手術でICUの外の病院の椅子で過ごした5日間、体重5.3kg減、尿酸は538から183 µmol/Lへ、そして期間2には家族全員が加わることに。

10月4日の検査結果はどん底でした。尿酸は538 µmol/L、脂質と肝機能の項目は軒並み赤。その夜、ひとつだけ単純なことを考えました。ここまで悪いなら、次に何をしても改善にしかならない。

修行僧のような14日間のあと、また腕に針が刺さりました。結果をすべてお見せします。

## 数字で見る期間1

```period
体重 | −5.3 kg | 85.0 → 79.7 kg
平均摂取量 | 1,505 kcal | 目標 1,750
たんぱく質 | 134 g/日 | 目標 112–144
食物繊維 | 24 g/日 | 目標 30+
水分 | 2.6 L/日 | 目標 2.5
運動した日 | 14日中11日 | ウォーキング577分
記録した日 | 14日中11日 |
服薬 | 全回 | 飲み忘れなし

```

本当に待っていたのはこの表です。10月4日（1日目）の採血と、10月18日朝の採血を並べました。

| 項目 | 10月4日 | 10月18日 |
| --- | --- | --- |
| 尿酸 | 538 µmol/L | **183 µmol/L** |
| 総コレステロール | 5.6 mmol/L | **3.0 mmol/L** |
| LDLコレステロール | 3.5 mmol/L | **1.5 mmol/L** |
| 中性脂肪 | 4.1 mmol/L | **1.4 mmol/L** |
| HDLコレステロール | 0.9 mmol/L | 0.8 mmol/L |
| 空腹時血糖 | — | 4.7 mmol/L |

尿酸はただ下がっただけでなく、痛風管理の目安である360を大きく下回りました。LDLと中性脂肪も危険域から正常範囲に戻りました。HDLはほとんど動かず低いままなので、まだ登る坂は残っています。

## 実際にやったこと

* **最初の夕食から皿を作り直した。** 毎食しっかりたんぱく質（鶏むね肉、豆腐、卵、牛乳）、精製された炭水化物はさつまいも・かぼちゃ・とうもろこしに置き換え、野菜は1日2回たっぷり、加糖は平均5g/日まで減らし、内臓肉・貝類・アルコールは一切なし。
* **目標より少し下に余裕を持たせた。** 目標1,750に対して平均1,505 kcal。1日の上限を10%以上超えた日はありません。
* **歩いた。** ほとんど毎日5kmの早歩き。14日中11日運動し、合計577分歩きました。
* **薬は一回も欠かさず飲んだ。** 脂質にアトルバスタチン、尿酸にベンズブロマロン、それにフルコナゾール。一回も飲み忘れていません。（アプリは64%と表示し、9日目は72%で、私はそれを失敗と呼びました。どちらの数字も、Anloが服薬を記録できなかった最初の3日間を含んでいます。）

血液検査を一番動かしたのはどれか？　正直、まだわかりません。食事の改善、ウォーキング、急な減量、そして狙いを定めた処方薬が、同じ2週間に重なりました。記録からわかるのは、4つを同時に動かしたら劇的に効いたということ。どれが決め手かまでは切り分けられません。（それに2週間で5.3kg減は急です。最初の1週間の多くは水分でした。）

## ICUの外での5日間

この期間のかなりの部分は家ではありませんでした。父が大きな手術を受け、経過観察のためにICUに入りました。私は5日間ずっと病院で付き添いました。

一番楽なのは、病院の食堂で出るものを食べて、計画をいったん止めることでした。でもそうしませんでした。自分で食事を用意して容器に詰めて病棟に持ち込み、毎食いつも通りの時間に記録しました。

MacBookも持っていきました。下に挙げた機能の半分は、医師の回診の合間の静かな時間に、病院の狭い椅子で書いたものです。父の手術はうまくいき、今は順調に回復しています。振り返ると、病院での過酷な5日間こそ、この仕組みが「計画」から習慣に変わった瞬間でした。

## 2週間で作ったもの

10月4日には、Anloは存在していませんでした。14日目には——一部はあの病棟で書いたものです——App Storeのアプリにやってほしかったことを、ほとんどこなせるようになっていました。

* **入力いらずの記録：** 皿、成分表示、メニューを撮るか、ボタンを押したまま話すだけ。一緒に食べたものはひとつの食事にまとまり、いつもの食事はワンタップで別の日にも記録できます。
* **医療の全体像：** 病院の検査票を撮れば、尿酸・脂質・血糖・HbA1cを自動で読み取ります。血圧の記録、一時停止できる薬の管理とアラームのように鳴るリマインダー、体重・歩数・睡眠・安静時心拍のApple Healthとの双方向同期。
* **地に足のついたコーチ：** 食事のたびに更新される1日のまとめ、食べる前の確認（写真で「これ食べていい？」）、そして上の数字をすべて計算した14日間の自動ふり返り。
* **自分で管理するプライバシー：** メールもパスワードも不要。鍵はあなたが持ち、クラウド同期はデータがiPhoneを出る前に端末上ですべて暗号化します。

毎日使ってみたら、すぐに本物のバグが2つ見つかりました。ひとつは、期間のまとめが最初、5.3kgではなく0.1kgしか減っていないと言っていたこと。Apple Healthが1日に何回も体重を記録するためで、今は開始時の体重を落とさずに1日1回の値にそろえています。もうひとつは、14日目を終えたとき、次の期間を始めるボタンが設定の奥ではなく「今日」の画面に出るようになったことです。

## 思いがけないこと

妻が、私の検査結果のビフォーアフターをSNSに載せました。

翌日、友人から電話があり、どうやったのかと聞かれました。次に母に聞かれました。ほどなくして、妻と子どもたちも自分もやりたいと言い出しました。

期間1は、私ひとりと、怖い検査結果と、空っぽのコードエディタから始まりました。期間2は家族全員で始まります。私がApp Storeでの公開を準備するあいだに、妻はもうウェブ版で食事を記録していて、設計の物差しが急に良くなりました。**母が私に聞かずに使えるくらいシンプルにすること。**

## ちょっとしたふり返り

どん底から始めるとき、完璧な計画はいりません。始めて、起きたことを書き留めるだけでいい。良い方向に動く数字はひとつひとつが足がかりで、記録するからこそその動きが見えます。

Anloは変数をひとつずつ切り分けるために作ったのに、期間1では4つを一度に試しました。10月4日の私の状況なら、できることを全部やるのが正解でした。数字は*動かせる*とわかった今、次に知りたいのは、*何が*その数字を保っているのかです。

## 期間2：食事だけ、薬なし

そこで期間2では、大きな変数をひとつ変えます。**脂質と尿酸の薬をいったん止めました。** スタチンも尿酸の薬もなし。1日3食——期間1より少しゆるめ——で、14日後にまた採血します。

尿酸と脂質がそのままなら、2週間前に期待していたよりずっと多くの仕事を、食事がしていたことになります。すぐにまた跳ね上がるなら、薬が支えていたとわかります。それも同じくらい知る価値があります。どちらにしても2週間後には、10月4日には知らなかった自分の体についての確かなことがひとつわかります。

*（注意：これは私個人のN=1の実験で、医学的なアドバイスではありません。尿酸や脂質を下げる薬は大切な治療手段です。処方を止めたり変えたりする判断は、開発者のブログではなく、あなたと主治医のあいだで決めることです。）*

期間2のふり返りは、この記事のすぐ隣に並べて比べます。その比較はもうAnloが自動でやってくれます。

— Anton
